先日、春休みという事もあってか、お母さんの乳癌検診に6−7歳くらいの女の子が付いてきていました。
超音波検査のときに『一緒に入っていいよ』と、その女の子も検査室に入ってもらいました。
私の職場では超音波検査室にMMGも見ることができるようにモニターが設置されています。
その女の子は検査室に入ると、まずそのお母さんのMMGの画面に目が釘付けになっていました。
検査の間は、薄暗い部屋で静かにしていたのですが、検査が終わると
『これお母さんの?』
と聞いてきました。
「そうよ」
と答えると...
『うへぇ キモ』
と言ったので、
「でも、このおっぱいのおかげで大きくなったんでしょ?」
と言うと
『そうかぁ...』
とまたまじまじ画面を見つめて、お母さんの顔を見ていました。
6-7歳くらいというと、ちょうど色々学校で友達と会話が増え、体に関することは何でもキモイと言う年頃でしょうか...ウチの子もそれくらいです。
mammaとは乳房と言う意味と、お母さんと言う意味があります。
ちなみにmammalはほ乳類。
この女の子は「お母さんのおっぱい」で何か大切なものを感じたのではないでしょうか?
2人を見送って、ちょっと温かい気持ちになりました。
2010年4月14日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿