tag:blogger.com,1999:blog-81577707768450446212024-03-14T20:51:54.453+09:00乳腺超音波検査室より 私は、乳腺超音波の検査をしている臨床検査技師です。放射線技師ではないのでMMGは読めませんが、只今勉強中です。
まだまだ分からない事だらけで、日々勉強の毎日です。ガイドラインを読んだり、色んな本を読んだり、勉強会、研修会に出かけたり....。
そんな私が乳腺超音波検査室から、日々感じた事を不定期につぶやきます。Unknownnoreply@blogger.comBlogger167125tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-78984877408373604302014-05-23T14:39:00.001+09:002014-05-23T14:39:45.978+09:00またまた前方境界線<br />
乳腺超音波検査を始めて6年、ずっと前方境界線って、なんだろうと思いながらやってきました。<br />
<br />
教科書には必ずと言っていいほど書いてあるこの「前方境界線」<br />勉強会に出かけても当たり前のように語られる「前方境界線」<br />
<br />JABTSの診断樹でもかなり重要な位置を占めています。この前方境界線でカテゴリーが上がってしまうほどで、かなりの地位を獲得しています。<br />でも、実は私にはこの前方境界線がよくわからなかったのです。<br />はっきりしているところはいいのですが、線ってどれを追っていけばいいの?と思いながら検査することもしばしば...<br />
<br />病理の先生に聞いても、外科の先生に聞いても脂肪と乳腺の間に膜はないと言われます。<br />「境界線なんかない」と言われる先生の話も聞いたりして、さらになんだろう?と悩む日々でした。<br />検査をしていると脂肪と乳腺の境目にきれいに高エコーの線が見える人もいて、「これが前方境界線」と思える人もいれば、脂肪と乳腺の境界がはっきりしない人もいたり、同じ人でも場所によってちがったり...。<br /><br />最近、ある本を読んで少しすっきりしました。<br />「だれも教えてくれなかった 乳腺エコー」という本です<br />書かれたのは、I先生です。(あえてイニシャルで)<br />以前からI先生は乳腺腺葉の境目の高エコーのことを言っておられましたが、その境目の高エコーの正体はなんだろうと思っていました。乳腺の腺葉の境に膜でもあるのかな?と思い外科の先生に聞くと、「膜はない」と言われるし..<br />
<br />ちゃんと本に書いてありました!<br />高エコーの正体は細い脈管が走っているんだそうです。動脈、静脈、リンパ管、間に入り込んだ脂肪...<br />機能的臓器単位の境目に見られる特徴的な構造だそうです。<br />おそらく脂肪に接している側つまり前方境界線もこれと同様に間質の集まりのような構造があるのではないだろうか?<br />乳腺の中に見える高エコーがはっきり見えたり、見えなかったりするように、この前方境界線のラインもはっきり見えたり、見えなかったりするんではないだろうか?<br />プローブの当て方によって線維がきれいに伸びていれば反射し高エコーに見えるのだろう..と。<br />もちろん脂肪と乳腺のインピータンスの違いで高エコーのラインが見えるのもあると思います。<br />乳房の中はいろんな構造で、いろんな組織で出来ています。エコーはインピータンスが変われば反射し、画を作ります。何を反射しているのか?何を見ているのか?日々悩みは尽きませんが、ちょっとだけすっきりしました。<br />
<br />
明日からも頑張ろう <br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-70184031768671634862013-01-05T21:13:00.001+09:002013-01-05T21:13:38.072+09:00明けましておめでとうございます明けましておめでとうございます。<br />
<br />
ご無沙汰しています。<br />
色々あって、このブログを少し寝かせていたのですが、何とか細々と続けてまいりますので、今年もまたお付き合いよろしくお願いします。<br />
<br />
Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-81079786373738881192012-07-14T11:18:00.001+09:002012-07-14T12:05:31.476+09:00技師会の勉強会先日、隣の市の技師会の勉強会のお手伝いをしてきました。<br />
<br />
話を頂いたときは、病院内でする簡単な勉強会...みたいな感じだったので気軽に引き受けたのですが、途中から技師会が共催となり思っていたよりも大きな会になりました。<br />
<br />
<br />
勉強会の内容は、いつもやっている勉強会の基礎と言う感じで...<br />
乳腺超音波検査に携わっていない人も聞きにくるかもしれない..と言うことで、本当に基礎の話と、乳腺超音波検査は乳癌検診の一角で頑張っています..みたいなことを話が出来ればいいなぁと思いながらスライドを作りました。<br />
<br />
超音波検査の話では、個人的には超音波の物理の話が大切だと思っているのですが、一緒に話をする先生からダメだしを受けたので..(ウケが悪いよ..と)分かりやすくするために動画をたくさん準備して動画を見てもらいながら説明をしていきました。<br />
<br />
聞きにこられた方にとって、分かり易い説明になったかどうかは不明ですが、こうして人の前で話をすると言うのは自分にとってとても勉強になります。<br />
<br />
改めて、基礎の確認もできました。<br />
<br />
<br />
こういった時にいつも心配なことは...<br />
私はMacユーザーなのですが.... アダプターを持っているので、たいていのところは大丈夫なのですが、ごくまれに繋がらないところがあり..WindowsのPower Pointで作った方がいいかなぁ..と思いながら、使い慣れてないので結局MacのKeynoteで作成するんですけどね。そして、パソコン持ち込みで行くと、「Macかぁ..」と言われるのです。残念だなぁ...。<br />
<br />
講義の後は、ハンズオンもあったのですが、精度管理用のファントムを準備していただいていたので精度管理の話も少しできました。<br />
<br />
超音波検査が検診に組み込まれるならば、やはりきちんと精度管理された機械と人とで検査が行われることがとても大切だと思っています。<br />
<br />
そのことも理解していただけたのではないかと思います。<br />
<br />
<br />
つぎの、自分の中の課題は... 超音波の物理の話を物理の嫌いな人にも簡単に分かりやすく理解してもらえるような話が出来ないかなぁ...ということでしょうか?<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-77115541266877714042012-06-26T06:06:00.001+09:002012-06-26T06:06:13.386+09:00前方境界線再び乳腺超音波検査をする人は、必ず聞くこの「前方境界線」<br />
<br />
「ある」と言われる先生と「ない」と言われる先生といらっしゃいます。<br />
<br />
習う方は、困りますねぇ。<br />
<br />
実際はどうなんでしょうね?<br />
<br />
<br />
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-20221587004796880092012-06-09T14:08:00.000+09:002012-06-09T14:08:03.842+09:00プローブは要ご無沙汰しています。<br />
以前の投稿から3か月も経ってしまいました。<br />
<br />
その間、色々なことがありまして... <br />
<br />
ちょっとづつ出来事を書いていきます。<br />
<br />
<br />
一つ目。 <br />
うちの施設で使っているプローブに欠損が!!<br />
<br />
プローブに欠損の経験のある方はご存知と思いますが、非常にストレスです。<br />
欠損したところからシャドウを引きますので、検査していると非常にストレスです。<br />
うちの施設はプローブの保守には入っていなかったので、買い換えなのですが、高価なのですぐにはいどうぞ...というわけにもいかず。<br />
<br />
しばらく、一か所欠損のプローブを使っていました。<br />
<br />
これ、本当にすごいストレスなのです。<br />
<br />
で、ものすごいものを見てしまいました。<br />
<br />
ある時検査していると、欠損とは違う場所から突然画面の中で線香花火のように白い火花のようなものがシュシュシュ~って出始めたんです。<br />
しばらく、何が起こったのかわからずにいたら、シュシュシュが おさまったらそこが欠損したんです。<br />
<br />
中の素子がはがれていたんでしょうかね?<br />
真相はわからないんですが、びっくりしました。<br />
あんなの始めてみました。<br />
<br />
今は、晴れていいプローブがやってきました。<br />
プローブは超音波検査の要ですから大切に使って、きちんと管理しましょうね。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-23648149466801455462012-03-31T10:31:00.000+09:002012-04-01T22:09:27.220+09:00MMGのポジショニング先日、放射線技師さんが主催のMMGの勉強会に参加しました。<br />
<br />
先に20症例のMMG読影を行い、それぞれの検討を行うという形で行われます。<br />
MMGというのは、ふだん見ていますが、なかなか難しいものです。<br />
腫瘤?FAD?正常乳腺?<br />
解説を聞きながら、そうなのか!と勉強になります。<br />
<br />
ところで、MLO、ML、CCはもちろんですが、XCC、CC-roll、SIO、という撮影方法をご存知でしょうか?<br />
XCCとは外側よりに頭尾方向に撮影したもの。つまりCCのようにnippleは中心ではありません。外側にある病変はCCで映り難い場合、こういった撮影方法が追加されるようです。<br />
CC-rollはA領域やC領域の頭側などで、やはりCCではブラインドエリアに相当するあたりに病変がある時に追加撮影されるようです。乳頭が中心からずれますが、頭側よりに頭尾方向で撮影するようです。SIOというのはMLOの90度方向です。A領域の端っこに病変がある時に撮影されるようです。<br />
追加撮影といっても、その病変の場所や種類によってポジションを変えたり、圧迫撮影を選んだり本当に大変な作業です。<br />
正常乳腺と重なって、病変が解り難いときは圧迫撮影やポジションを変えたりと、その病変をいかに解りやすく臨床に返すかということを考えながら撮影をしておられます。<br />
圧迫も×1.5と×1.8の違いもあるようです。<br />
撮影の方法で、ずいぶん病変の印象が変わるんだなぁ...と感じました。<br />
<br />
放射線技師さんの熱い思いを聞きながら、大変勉強になった会でありました。<br />
<br />
ところで、追加撮影をすると施設によってはイヤな顔をされるところもあるようです...それにはちょっと驚きました。<br />
<br />
<br />
さて、MMGは始めから撮影する人と読影する人が違うことに違和感はありませんが、超音波画像は人の撮影した画像を読影することに違和感を覚える人(医師)は多いようです。<br />
これは、客観性の問題でしょうか?<br />
どの領域においても超音波検査はリアルタイム性が重要であり、一枚の写真から判定することは難しいことだと思います。超音波検査の危ういところはそういったところなのかもしれません。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-61691019779433843692012-03-25T21:10:00.003+09:002012-03-25T21:10:59.913+09:00超音波検査士久しぶりの書き込みです。<br />
もう少しこまめに更新したいなぁ..とは思っているのですが。<br />
<br />
さて、ブログ更新に集中できなかったのには理由もありまして...。<br />
昨年度に引き続き、今年度も超音波検査士の受検をしました。<br />
領域は体表臓器です。<br />
試験勉強に追われていまして...なんて言うと、聞こえは良いですが(^^;;<br />
<br />
結果が先日送られてきました。なんとか合格でした。<br />
ちょっと、ホッとしました。<br />
<br />
この体表臓器も受験すると決めるまでは、唾液腺はやっていないから症例提出が無理だわ〜と最初から諦めていたのですが、よ〜く見ると、唾液腺の症例はむりに出さなくてもいいことに気がつき、ではチャレンジしてみましょう!と思ったわけです。<br />
<br />
健診施設というのは、本当に症例を集めるのが難しいのです。<br />
ただ、今回気がついたことがあります。<br />
<br />
私は、健診施設だから無理だわ〜と最初から諦めていたのですが、要項を良く読むと必ずしも無理ではないような気がしました。<br />
もちろん、簡単には集まりません。でも、可能性がないわけではないのです。<br />
自分で初めから「ダメ」と決めると、そこで終わりになってしまいます。<br />
何事も可能性があるならチャレンジできると思ったのです。<br />
<br />
もう一度、要項をじっくり読んで、すぐには症例は集まらないけれど、検査を続けていればいつかは集まる時が来るかもしれません。その時にまた、他の領域も受験したいと思います。<br />
<br />
<br />
さて、今回の試験は少々今までと傾向が違っていました。<br />
今までは選択肢が1)a,b 2)b,c 3)a,c,d 4)dのみ みたいな感じで、いわゆる消去法で答えることができた問題もあったのですが、今回は a) b) c) d) e) となっていて、2つ選べ。みたいな感じでしたから、本当に解っていないと答えることが出来なくなっていました。<br />
ま、それが本来の姿かもしれません。<br />
最初、問題を見た時に動揺した人も多いのではないでしょうか?<br />
<br />
<br />
何にしても、この試験がゴールなのではなく、スタートなのです。<br />
ここからまた、しっかり仕事に取り組んで行きたいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-62746088988051532062012-02-25T01:10:00.002+09:002012-02-25T01:10:48.669+09:00ランチョンセミナーが気になる...第37回 日本超音波検査学会が今年は札幌で6月1〜3日に開かれます。<br />
<br />
プログラムを見ていると聞きたい講演がたくさんあります。<br />
<br />
腹部も、心臓も、もちろん乳腺も...<br />
<br />
<br />
でも、一番気になったのは...ランチョンセミナーのお弁当です。<br />
サイトの写真が....美味しそうすぎる。<br />
これは違反ではないでしょうか...(笑)<br />
<br />
気になりますねぇ...<br />
<br />
第37回 日本超音波検査学会<br />
<a href="http://laboinfo.med.hokudai.ac.jp/US/JSS37/program.html">http://laboinfo.med.hokudai.ac.jp/US/JSS37/program.html</a><br />
<br />
お弁当食べにいかれます?<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-15649661243753492732012-02-25T00:59:00.001+09:002012-02-25T00:59:52.174+09:00病理像の勉強最近、ある病理の先生お薦めの組織像対比の本を読んでいます。<br />
<br />
この本は超音波画像とMMGと病理組織の対比で説明が詳しく載っています。<br />
病理の写真も大きくてとても分かりやすいと思います。<br />
<br />
「臨床と病理のための乳腺疾患アトラス」という本で、お値段8000円。聖マリの病理の先生が書いておられます。<br />フルカラーの大型本なので、妥当な値段(むしろ安いのかも?)と思います。<br />
Amazonのリンクを貼ろうかと思ったら、出品者からのみの取り扱いになっているようなので、やめることにしました。<br />
本屋さんで見つけたら、ぜひ手に取って見てみてください。<br />
<br />
しばらくは通勤のお供にして、勉強したいと思います。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-80602662164538567112012-01-21T07:36:00.002+09:002012-01-21T07:36:38.800+09:00「病理画像を見る」ということ超音波検査をする者にとって、病理画像を見るというのはとても大切なことです。<br />
全ての答えはそこにあるからです。<br />
(すっきりしない時もたまにありますが...)<br />
<br />
でも、病理画像を確認できる環境にある人が実は少ないのではなかろうか...?と思うことがあります。<br />
<br />
病理画像を確認できるということは、同じ施設に病理検査室があることが条件の一つにあがります。つまり大きな総合病院などでしょうか?<br />
<br />
では、検診センターなどはどうか...? <br />
精査を依頼して紹介先で生検や手術が行われれば、紹介状の返信が来ると思います。<br />
その返信はおそらく文字で書いてあるのみで、病理の画像がついていることは、まずないのではないでしょうか?<br />
そうなると、足しげく関連施設のカンファレンスなどに通い病理画像を見るしかない...となると思うのです。<br />
自分のおこなった検査の確認は全ては出来ないにしても、少しは良いかもしれません。<br />
<br />
病理画像を確認できないのは、答えのない問題集をただひたすら解いているかんじでしょうか?<br />
<br />
どんな学会や講習会に出かけても「病理画像は大切です」「確認しましょう」といわれます。言われる方はたいてい大きな施設(病理検査があり、病理医がいる)の人です。<br />
<br />
検査技師が超音波検査をする機会が増えたとはいえ、おそらく検診部門で検査をする人が増えているのではないかと推測しています。<br />
検診部門の精度が上がることが、精密機関にとっても重要なことだと思っています。<br />
すると、おそらく病理画像の確認が難しいと思われる施設の人たちが、自分の行った検査の画像の確認をする為にはどうするのが良いのでしょう?<br />
<br />
検診施設と精密機関とのスタッフの情報交換が密にできればいいのでしょう。<br />
関連施設のカンファレンスに行きまくる。これはその施設がオープンカンファレンスを行ってなければ、難しいかも...<br />
紹介状の返信に病理の画像がつくのも良いと思うのですが、これは難しいことなのでしょう(おそらく個人情報保護なども関係してくる...)<br />
<br />
勉強会などでもちろん画像と超音波の対比を見ることも大切です。<br />
が、自分の行った検査で、ギモンに思ったところが解決されることも大切だと思います。<br />
超音波を行っている人が、より多く病理画像を確認できるようになれば良いと思っています。<br />
地域で、そういった検診施設と精密施設の医療者側の連携が上手く行くようなシステムが必要なのかな...などと考える今日この頃です。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-9741589298296791382012-01-05T17:37:00.001+09:002012-01-05T17:37:40.504+09:00テストBloggerのiPodアプリを見つけたので、早速使っています。<br />
<br />
取り敢えずテスト投稿です。<br />
<br />
<br />
上手く出来れば、便利に使えるかな...<br />
<br />
<br />
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-16517595764553818952012-01-04T14:21:00.000+09:002012-01-04T14:27:10.019+09:00素朴なギモン...術前化学療法って...以前勉強会で、遭遇した症例です。<br />
<br />
3cm近い腫瘍で、術前の組織診断は「充実腺管癌」でした。<br />
術前化学療法を行い、MRIでもエコーでも画像的に全く認められなくなっていました。
<br />
<br />
で、手術ですが...
RVSで確認をして腫瘍があったところから2cmマージンとっての切除となっていました。<br />
術後の病理画像でも、癌細胞はきれいになくなっていました。<br />
瘢痕のようなものだけになっていました。<br />
その症例を見ていて、こんなにキレイに消えてなくなるんだなぁ...と思ったのと...<br />
<br />
あれ?<br />
<br />
せっかく無くなったのに、あんなに切除しないといけないの?と言うギモン...。<br />
<br />
で、聞いてみました。<br />
<br />
すると、先生の答えはこうでした。<br />
<br />
いくらMRIやエコーなどの画像上なくなっていても、細胞レベルでは癌細胞が残っていることもある。
それは取ってみて、顕微鏡で見て初めて判ることなので、やはり最初に癌があったところは取らないといけない。<br />
<br />
そうか...
確かに、病理画像を見てこんなに何も残っていないのなら、切除しなくても良い...と言えるのは、やはり切除して顕微鏡で見たからで、結果論なんだなぁ。<br />
少しでも、残っていたら、それは再発になってしまうのかも?
<br />
せっかく、無くなったのなら手術しなくてもいい方法もあるのかな?<br />
小さく切って放射線療法と言う手もあるのかな?<br />
患者様の希望もあるだろうし...。<br />
<br />
<br />
今回は、術前化学療法って本当になくなる人はなくなるんだなぁ..と感心したのと、やはり、病理診断って大切で、大変だと言うことを学びました。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-90435122953195218192012-01-01T17:25:00.003+09:002012-01-01T17:41:51.984+09:00明けましておめでとうございます新年明けましておめでとうございます。<br /><br /><br />慌ただしく、年が過ぎ、ついに2012年になってしまいました。<br />このブログもなかなか更新出来ない日々が続いています。<br /><br /><br />最近の傾向として、ブログに書きづらいと言うことが理由にあります。<br /><br />ん?<br /><br />つまり、まぁ、個人情報みたいなものでしょうか....<br /><br /><br />不特定多数の人がみる訳ですから、細心の注意を払って書かなければいけません。<br />ただ、少なからず私のことを知っている人が読むと判ってしまうこともあると思うのです。<br /><br />そうすると、この話題はやめておこうかな...とか、これには触れずにいようかな...とか。<br />本当に気をつけて書かないと、本意ではなく人を傷つけてしまう恐れがあるからです。<br /><br /><br />このブログを始めた頃は、自分が検査をしていく上で疑問に思ったこと、患者様の会話から大切だと思ったことなどを共有できればいいかなと思っていたのですが、(もちろん個人情報は伏せて)それもなんだか書きづらく、どう書いたらいいのか本当に難しくなってきました。<br /><br />超音波検査とは1人で密室で行う検査です。<br />独りよがりにならない為に、他の人はどうしているのか、そんな情報交換はとても大切だと思うのです。<br />教科書にはない、経験しないと判らない物も数多くあります。そんな経験を、人の経験談と共有することで、疑問解決、上達になればいいと思うのですが...難しいところです。<br /><br /><br /><br />そうは言っても、細々と疑問を書き続けて参りたいと思いますので、本年もよろしくお願いします。Unknownnoreply@blogger.com3tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-13204895075127723372011-12-21T23:57:00.003+09:002011-12-22T00:12:09.227+09:00月食と物理と超音波先日、綺麗な皆既月食を見ることができました。<br /><br />日本では、時間帯もよく天候にも恵まれた地域が多かったので、皆既月食を見たよ!と言う人は多いのではないでしょうか?<br /><br /><br />皆既月食のとき、月は赤く見えます。<br /><br /><br />なぜでしょう?<br /><br /><br />それは、光のうち赤い光は波長が長いので大気中の塵や、色々な分子にあたっても、屈折率が小さいため遠くまで光が届き、地球の影に隠れても月まで届くことができる。と、言う訳です。<br />では、なぜ空は青いのか?<br />赤い光とは逆に青い光は波長が短いです。屈折率は大きくなります。大気中のいろいろな分子にあたって屈折を繰り返し、散乱してしまいます。(月までは届かない)散乱することで、空は青く見えるのです。<br />夕焼けが赤いのは、まさにこの現象です。太陽が地平線に近いところにいると大気中を通る距離が空高くある時よりも長くなる為、赤い光だけが残って、目に届くと言う訳です。<br /><br /><br />波長が長いと屈折率は小さく、遠くまで届きます。<br />波長が短いと屈折率は大きく、途中で散乱して遠くまで届きません。<br /><br />どこかで、聞いた話ですね。<br /><br />超音波では周波数が高くなると分解能は上がりますが、深部減衰が激しくなります。<br />これは屈折率が大きくなるため散乱がおこっているのです。<br /><br />月食の赤い月を見ながら、子どもに波長の話をしつつ、超音波のことも思い浮かべた夜でした。<br /><br /><br />たかが波ですが、されど波です。<br /><br />どうして、高周波が深いところが見えないのか、空がどうして青いのか?月食の赤い月と理由は同じです。<br /><br /><br />物理も面白いですね。Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-16128209135853664192011-10-29T15:10:00.002+09:002011-10-29T15:25:03.442+09:00トラペゾイドって?ウチの施設で使っている一番新しい機械は去年購入したものです。<br /><br />で、その機会には「トラペゾイド」なる機能がついています。<br />先日デモをした他メーカーにもやはりありました。<br />そして、アプリの方から説明を受けたのですが...<br />「切ってください」と言ってしまいました。<br /><br />どうなるかと言うと、リニアなどでそのボタンをオンにするとコンベックスの画像のように末広がりの画像になります。<br />いわゆるトラペゾイド=不定形四角形と言いますか、台形ということです。<br /><br /><br />なぜ? <br /><br /><br />まあ、いろいろな角度にビームを出したり処理したりして視野幅を広げると言うものだと思うのですが...<br /><br /><br />えーっと...<br /><br />せっかくの高周波でキレイな画のリニアなのになぜに画像をゆがめる必要があるのでしょう?<br /><br />メーカーが作ると言うことはそれなりに需要があるってことだよなぁ...<br /><br />私は、滅多に使用しません。<br />使うとしたら、乳頭間距離をはかるとき、あと一歩..というときくらいかな?<br /><br /><br />これって、本当はどんな時に使うものなっでしょうねぇ?<br /><br /><br />本当は、もっと良い使い方あるのかな?<br /><br /><br />皆様、ご存知です?Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-22906810153581058732011-10-24T20:57:00.002+09:002011-10-24T21:20:58.675+09:00乳癌検診学会 その2今回聞きたいセッションがあったのですが、自分の発表と重なっていて聞くことが出来ませんでした。<br /><br /><br />それは、精度管理に関するもので検査者に対する基準と言うものです。<br />聞かれました?<br /><br />抄録を読んだ時に、日超医の超音波検査士の扱いのことが書いてあり少々興味がありました。<br /><br /><br /><br />自分の発表が終わって、移動しましたがぎりぎり間に合いませんでした。<br />どういう話だったのかなぁ...?と気になりながら、聞いていました。<br /><br />全員のプレゼンがおわり、ディスカッションのところでまた少しその話題になりました。<br /><br />で、表在の資格を取るのは検診センターでは難しいのではないか?と言う意見がありました。<br /><br />全くその通りなのです。<br />試験を受けるには症例の提出が必要なわけですが、病理最終診断までが必要なわけです。<br />検診センターにいるとそれらを集めるのが本当に大変なのです。<br />紹介状の返信もあったりなかったり...書かれている症例を集めるのも大変です。<br />健診領域で受験する時は最終診断が必要ないのでコレは受験しやすいです。<br />実際、超音波検査士の資格はやはり、総合病院のような大きな病院でないとなかなか難しいなぁ...と感じることがありました。<br /><br />乳腺と甲状腺、耳下腺、唾液腺などを分けたら?という意見もその場で出ましたが、それは日超医のほうから却下。<br />まぁ、それも何となくわかります。しょうがないところだと思います。<br />確かに乳腺の為だけにこの資格がある訳ではないですし...<br /><br />ただ、この難しさというのは先生方はもちろん、総合病院に勤務している人にはわからないだろうと感じていましたが、<br />こういった場で話題になったのは少し嬉しい(?)気もしました。<br /><br />あの場の結論は両方取得すればよい。となったのですが、この両方というのはJABTSのA,B判定と検査士の表在と言う意味だったのか、<br />表在と健診領域を両方という意味だったのか...?ちょっと聞き逃してしまいました。<br /><br /><br />超音波検査士の資格は基礎の物理の原理を勉強すると言う意味でとても大切なことだと思います。<br />が、やはり検査に携わっている人誰でも受験できるものでもないかな?という感じもいたします。<br />近くに認定医の先生もいないとだめだし....<br /><br /><br /><br />なかなか、資格って難しいですね。<br />ただ、何かを目指して、目標に頑張ると言うのは良いかもしれません。<br /><br /><br /><br />学会の感想...つづく。Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-60085503803861709062011-10-23T16:27:00.002+09:002011-10-23T16:40:10.874+09:00乳癌検診学会 20、21日に乳癌検診学会が岡山で行われましたので参加してきました。<br /><br /><br />初日はポスター発表がありました。<br />会場について受付をして、ポスター貼ろうかな..と思いポスター会場へ...<br /><br /><br />あれ? <br /><br />どこかいな?<br /><br />ちょっと、わかりにくかったですね。<br /><br />会場へ行くと、受付は...っと...?<br />受付がない!! <br /><br />ないのかなぁ?<br /><br />まぁいいや。先に貼ろ。と貼り始めました。<br />押しピンはあるのですが、けっこうボードが硬いので大変です。<br /><br />隣の人はハンマーを持っています。<br />お〜! 持参してきたのか...えらいなぁ。と、思いつつ。結構あちこちでトントン音がしています。<br />みんな、持ってきたんだぁ...えらいなぁ。<br /><br />力ずくでぐいぐい押して、親指が痛くなりました。(><) <br /><br /><br />貼り終わったところへ、岡山の友人が来たので「ポスター受付ないね」と聞くと『あるよ。こっち』<br />と案内してくれました。<br />ポスター受付にはきちんと貸し出し用のハンマーがありました。(納得)<br /><br /><br />と、あんなこんなで発表も終わりました。<br /><br /><br />つづく...Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-32069340594160064312011-10-18T23:54:00.004+09:002011-10-19T00:22:46.727+09:00境界明瞭粗ぞう vs 境界不明瞭 vs ハロー vs 前方境界線境界部の表現に平滑、粗ぞう、明瞭、不明瞭と言うのがあると思います。<br /><br />明瞭で平滑なのか粗造なのか。<br />平滑っていうと鉛筆でくりっと線が描ける感じでしょうか?<br />粗ぞうは、ガサガサした感じで一本の線ではなくガサガサした感じで絵を描くってかんじでしょうか?<br /><br /><br />充実腺管癌などくりっとしているけど境界がガサガサした感じ...みたいなのが粗ぞうと言えるかもしれません。<br /><br /><br />では、そこにハローがつくとどうなるか?<br /><br /><br />教科書的にはハローがあるものは境界部の判定が困難で、境界不明瞭とする。となっていると思うのですが....<br />実際検査をしていて、境界明瞭粗ぞうで、ハローありと感じる腫瘤って遭遇します。<br /><br />よくあるのが、圧排性発育のまさに充実腺管癌など。で、いわゆる辺縁部高エコー帯がある訳です。<br /><br />ムムム...<br />これはリンパ球の浸潤などで、エコー上後方散乱がおきてハローが見えていると感じています。<br />実際がん細胞の浸潤のこともあるでしょうが、それ以外でもハローのような高エコー帯はできると思います。<br /><br /><br />そして、前方境界線です。以前も「なんだ」と書いたことがありますが...<br /><br />意外に遭遇するのが、検査をしていてハローもあって、前方境界線も断裂しているように見えて浸潤癌だと思ったら実はDCISだった。<br />...みたいな。<br /><br />これはどうしてそう見えたのでしょうねぇ?<br /><br />炎症や、線維化などが進み、そこで性質の違うものがあると超音波は高エコーに描出されます。それが、高エコー帯の用に見えるということでしょうか?<br />そして、それらが前方境界線の断裂のように見える。ということでしょうか?<br /><br />嫌なことに、良性の時にもこれがあったりして...<br /><br /><br />じゃぁ、JABTSの診断樹はどうなるんだ! と言うことになりそうですが...<br />そこは、やはり周囲を見ながら、じっくり判定して行くしかないと思います。<br />コレがあるから、判定はコレ。と機械的ではなく、周りをみながら...ということでしょうか? <br /><br /><br /><br />ややこしいですね。<br /><br />ガン細胞の浸潤だけが高エコー帯を作る訳ではないんですよね。<br /><br />いろんなものが混ざっているから、高エコーに描出されるのです。<br /><br /><br /><br />超音波って、難しいですね。<br /><br /><br />でも、楽しいかも。Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-58630974387058360442011-10-16T17:30:00.004+09:002011-10-16T17:54:16.937+09:00エラスト、カラーしてますか?日々、検査をしていてブログに書きたいなぁ...と思うことは多々あるのですが、日常にまぎれて夜PCの前に座ってもなかなかblog upまでたどり着けません。う〜〜〜。<br /><br /><br />でも、ぼちぼちやります。<br /><br /><br />さて、今日は...いや、今日もエラストについてです。(別にエラストに文句がある訳ではありません)<br /><br /><br />私の職場は検診と、一次検診に引っかかった精密検査の乳房超音波検査をしています。<br />超音波装置はH社のものを使用しています。<br /><br />さて、現在乳房超音波検査見習い中の人を背負って検査に入っています。<br />(あ、いや..実際背負っている訳ではありませんよ)<br /><br />私が検査をしているのを、じぃ〜っと見学している訳です。<br />実は、私はあまり実際の患者さんがいる前で人に指導するのは得意ではありません。<br />検査をしながら画面を見ながら本当は説明すると、習う人はわかりやすいのでしょうが、それでは患者さんの方が、気になって仕方ないと思うのです。なので、黙々と検査だけを進めて行きます。<br /><br />習う方は、ただただじぃ〜ッと見るだけです。<br /><br />で、検査が終了してから「さっきのは...」と説明する訳です。<br /><br /><br />こんなことを繰り返していて、聞かれました。<br /><br />『エラスト使わないんだね』<br /><br /><br />ふむ<br /><br /><br />確かに、私はあまりエラストを使わないかもしれません。カラーの方が使うかも?<br />なぜかな?<br />自分であまり意識していませんでしたが...<br /><br />見つけた腫瘤全てにエラストをかけるのは現実的ではありません。(と思っています。)<br />Bモードで判定できるのなら、エラストは必要ない(と思っています。)<br />Bモードで自信がないのにエラストをするとさらに迷うのではないか?(と思っています。)<br />良性でも(結構濃縮嚢胞とか)硬い時もあるし、またその逆も...(と思っています。)<br />で、結局あくまでも補助診断。<br />全く使わない訳ではありませんが...<br /><br />彼女が言うように、何でもかんでもはしていません。<br /><br />また、カラーも同じです。<br />『嚢胞と思っても確認の為にカラーかけないの?』<br />ふむ<br /><br />全てにかけることは、これまた現実的ではないと思っています。<br />血流があれば悪性な訳でもないし、ないからと言ってそうでない訳ではないし...<br />ただ、増殖性が強いかどうかはわかると思います。<br /><br />やはり、Bモードをきっちり判定したいと考えています。<br />特に、検診も請け負っていますので、エラストや、カラーに時間をかけすぎるのも良くないかな?と考えています。<br />もちろんエラスト、カラーも重要な情報であることには間違いありません。<br /><br /><br />人に指摘されて、自分のクセ?がわかった次第です。<br /><br /><br />皆様、どうされていますか?<br /><br /><br />エラスト、カラー。<br /><br /><br />もう少し、使おうかな....(←弱気)Unknownnoreply@blogger.com4tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-58544492769589442232011-09-23T16:43:00.003+09:002011-09-23T17:08:16.121+09:00ちょっと気になった事乳房の超音波検査をする時に一番大切な事はなんでしょう?<br /><br /><br />乳房に限らず、表在の検査で一番大切なことは何でしょう?<br />ビームを真っすぐ入れる事だと思うのです。<br />腹部とは違います。心臓とも違います。プローブをぐりぐり押したり、回したりしません。<br /><br />コレ基本だと思ってましたが...<br /><br /><br />先日、ある人と話をしていて気になったことがありました。<br /><br /><br />「このまえ、乳腺の端のほうに腫瘤があって、なかなかキレイに描出できないし、横からあてたり...。エラストもうまく出来なくて、あっちからこっちから...横からやったり」<br /><br />(横?)<br /><br /><br />おや? 基本的なところが間違っているような気がするのですが...?<br /><br /><br />乳房の大きい人は真上を向くとやはり横に垂れてきます。うらやましいですねぇ..<br />あ、そんな事ではなく。<br />足れたところは、ビームが真っすぐ当たらないと思うんですが...?<br />横からグニョっと言う感じでこの人はやっているんでしょうか?<br />横から当てて、大胸筋など入らないところでエラストを行っているんでしょうか?<br /><br /><br />ややや? <br /><br />検査のときに肩枕などを入れて乳房が真っすぐになるようにして検査をするのが良いと思います。<br />乳房の大きい人は(肩が痛くなければ)手を挙げてもらう方が、さらに乳房が固定されやすいと思います。<br />本当に大きな人は腹部のように体位変換を何度かしながら検査をします。<br /><br />超音波検査と言うのは、なにかしら画像が映るので見たような気になってしまうんですが(よく私も...)、その映し出された画像が正しい画像なのかというのはとても大切だと思うのです。<br />そして、こわいのは検査している人しか動画を見ていおらず、静止画で「これです」と先生に判定してもらわないといけないtいうことです。<br />エラストも同じで押せば何かしら色がついてFLRなんていう数字まで出たりすると、もっともらしいのですが、それが正しく計測されたものなのかはとても大切な事だと思うのです。<br /><br /><br /><br />超音波検査は難しい、難しい...と思いながら日々検査をしています。<br />エラストはさらに難しいですね。<br /><br /><br />日々精進。Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-16117923280159204672011-09-04T12:20:00.003+09:002011-09-04T12:34:59.256+09:00第19回 日本乳癌学会学術総会 番外編9月2日〜9月4日まで仙台で日本乳癌学会学術総会が行われています。
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<br />私は参加せずに家でこの電話帳のような抄録を眺めています。
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<br />参加した人たちのblogやtwitterなど読んでいると、新しい情報が入ってきます。
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<br />....と、お勉強も情報も大切なのですが、仙台のお食事情報もコレまた美味しそうな写真が続々とアップされています。
<br />牛タンの情報が一番多いように思います。
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<br />眺めているだけでよだれが出てきそうです。
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<br />乳癌学会は大きな会で、多くの人が集まります。
<br />多くの人が集まり、そしてものを買い、食べることで地元にお金が落ち、復興の役にたっているのだろうと思います。
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<br />この学会も当初は6月の予定でしたが、3ヶ月伸びて9月の開催です。
<br />準備された先生方は本当に大変だったと思います。
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<br />春、秋は学会シーズンです。
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<br />次は大阪JABTS、そして乳癌検診学会と続きます。あれ、超音波検査学会はいつだったっけ?
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<br />
<br />こうして、人が集まり夜の街に繰り出し、お金を消費することで復興につながって行くと良いですね。
<br />(あれ? ちょっとちがうか?)
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<br />何にしても、仙台の牛タンは美味しそうだな...という話でした。
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<br />Unknownnoreply@blogger.com5tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-88414951073561074452011-08-13T23:43:00.002+09:002011-08-13T23:55:29.207+09:00超音波診断装置超音波の機械は日々進歩しています。
<br />
<br />どんどん新しい技術が開発されます。
<br />デジタル画像になって、画像診断というものが格段に進歩しているのだと思います。
<br />この技術の進歩に使う人間はついていかなければなりません。
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<br />その為にはやはり、原理を知ることが大切なのでしょう。
<br />原理。
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<br />
<br />つまり、物理ですね。
<br />
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<br />ムムム...
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<br />超音波は音です。
<br />つまり、波の振動な訳です。
<br />波が伝わる早さと言うものも大切になってきます。
<br />
<br />
<br />ッムムム....
<br />
<br />
<br />やはり、物理の知識は必要なようです。
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<br />検査をするときに、いろいろなボタンが機械についています。
<br />一応プリセットで色々作ってもらいますが、患者さんによって違うので、やはり最終的に自分で調節したりします。
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<br />何を触ればよいのでしょう? どうすれば、見えやすくなるのでしょう?
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<br />
<br />何をよく触りますか?
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<br />
<br />マップは好みでしょうか....?
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<br />
<br />
<br />私は...
<br />脂肪性の人の場合は、音速を変えたりします。
<br />大きなオッパイの人で減衰が激しい人は周波数を落としたりもします。
<br />後方エコーの確認の為にコンパウンドを触ったりもします。
<br />MMGで指摘された石灰化を見つける時はダイナミックレンジを触ったりもします。
<br />
<br />それから、それから....
<br />
<br />
<br />
<br />皆さんはいかがですか?
<br />
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<br />やはり、物理の勉強をして原理を理解して検査に望みたいと思います。
<br />患者様の為です。
<br />
<br />
<br />
<br />日々、精進。
<br />
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<br />
<br />Unknownnoreply@blogger.com5tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-48268673082299870582011-08-03T20:20:00.006+09:002011-08-03T21:22:36.183+09:00JABTS26 ーMLTってなんだ?7月30.31日に自治医科大学で開催されたJABTS26に参加してきました。<div><br /></div><div><img style="cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgGq6zI7Oe_EdhOHbjADBLAFdMa9Njjz8POIXTOycypwqVl9Hb_qHvjlkgys3sSFQD1WCKeh2kevAVGIuIyulDC-VySGfSorMB5cXm7HRuaYAdwKHQRoTVYPz4kfZMNU_WaWm4wrz9J-8GL/s200/SN3K0105.jpg" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5636590066666442514" /><img style="cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhKtpbUDhM1qCsZe9Td7K8huwHWJD4kXoMH4LsZGOyCoQHN1th_DOR_wca0GyYfYOOqCXB0_MB8VX0jYmDxzrc8i3neoswClP-vAcFP5-zECzD6OU6xKPzmI5dJO9QytCNXSqicgzPsPoC_/s200/SN3K0109.jpg" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5636590277800555522" /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>今回は震災の影響で、遅れて開催されました。</div><div>規模もいつもより縮小されていました。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>今回は甲状腺の勉強をしたかったので、甲状腺のセッションにも出てみました。</div><div>なかなか難しいですね...。</div><div><br /></div><div>ただ、今回の原発事故を受けて福島で未成年者に対して甲状腺の超音波スクリーニング検査が行われる計画があるそうです。</div><div>JABTSとしても全面協力していくそうです。</div><div><br /></div><div>これは、非常に良いことだと思います。</div><div>長期的に検診システムを作ることは大切だと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>さて、乳腺は...</div><div>今回の「組織型を極める」は Mucocele-like tumor(MLT) でした。</div><div><br /></div><div>これは、ややこしいですね。</div><div>MLTとは...?<span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;">拡張乳管内に粘液が貯留している。一部が破れて間質内に粘液が漏れ、粘液瘤様腫瘍の像になるようです。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;">ん? </span></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;">コレだけ聞くと... よくわかりませんねぇ。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">粘液を産生する細胞があるようです。そして、乳管の中に溜まって、それが破れて間質に漏れ出るようですが、どうして破れるのでしょう?破れたところは異常な細胞でもあったのでしょうか?</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">あんな、こんなと思っていたら、やはり質問がありましたが、はっきりとした解答は得られなかったように思います。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">粘液貯留というと粘液癌とどう違うんだ?ということになります。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">粘液湖の中にがん細胞が浮かんでいると、粘液浸潤と言うんだそうです。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">このMLTというのは診断名ではなく状態を表す言葉だそうで、悪性のこともあれば、良性の時もあるようです。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">このMLTの周囲に</span><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;">連続して非浸潤癌や粘液癌を合併する例や、その周辺部実質内に異型乳管過形成や癌が出来ることもあるようです。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(34, 34, 34); font-family:Times;font-size:medium;">ますます、難しいですね。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">それから、石灰化も手がかりになるようです。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">MMGでは癌のときに見られる石灰化よりはすこし角の取れた、丸みを帯びた石灰化のようです。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">こうして考えると、ますます難しいですね。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">各施設から、いろいろな症例の報告がありましたが、閉経前の女性に多い感じでした。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">そして、超音波画像を見るにつけ...超音波で極めることができるのか? と思ったり...</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">ふむ。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">共通した画像は、拡張した乳管または嚢胞。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">大切なことは壁の肥厚が起こっていないか...?の確認です。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">高輝度エコーが見えるのはおそらく石灰化なのだとおもいます。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">ディスカッションの時間が無くなって、まとめられなかったのがなかなか残念ではありますが、なんとなくこんなものかぁ〜と言うイメージは出来上がったかな?</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">難しいですね。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;">次回は9月25日(日)大阪です。</span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div><div><span class="Apple-style-span" style="font-family:Times;font-size:100%;color:#222222;"><br /></span></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-77675633837869057662011-07-24T22:27:00.003+09:002011-07-24T22:48:39.473+09:00第8回 乳腺超音波勉強会 終了早いもので、超音波の勉強会も8回目まで行うことができました。<div><br /></div><div>今回は外部より講師の先生を招いての特別講演でした。</div><div>今回はなんと!K医大の M先生に来ていただいて、病理のお話をしていただきました。</div><div>超音波検査をするなら、病理画像は切っても切れないものです。</div><div><br /></div><div><img style="cursor:pointer; cursor:hand;width: 200px; height: 150px;" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiMV_nYV4xqTvVqOcJEt_URrYZ6UD-bDEvyIXth1DHUX17cxkMMNcplFIUzBze-qvzd2Qx1GuDgsIOtPlOMIYbMEAJ51Zm-N9Tjtjz2y0rkGy-WzRDCoUkr7vf_jZn39Zj7IU2k8KNs6YHA/s200/IMG_0508.JPG" border="0" alt="" id="BLOGGER_PHOTO_ID_5632912557112752210" /></div><div><br /></div><div><br /></div><div>約80名の方に参加していただいて、大変好評でした。</div><div>M先生の講演は、学会などでも聞く機会がありますが、いつもわかりやすくお話ししてくださいます。</div><div>途中時間の関係で飛ばされたスライドが何枚かあったのですが、じつは、それがいちばん聞きたかったりして...</div><div>飛ばされたのはADHなど乳腺症?癌?みたいな話だったのですが、確かにそれを話し始めるとそれだけで時間は終わってしまいそうです。</div><div>次回、また機会があればぜひ聞かせていただきたいです。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>こうして、8回まで行ってきた勉強会ですが、アンケートに「大変勉強になりました」「ありがとうございます」の文字があると、やってきて良かった。と本当に思うのです。</div><div><br /></div><div>私も、まだまだ勉強途中ですが、こうしてどんどん裾野が広がって行けばいいなぁと思っています。</div><div><br /></div><div>目指すは子育て中の人も、参加しやすい地元での勉強会。勉強したい人が、どこにいても勉強できる環境を作れるようこれからも頑張って行きたいと思います。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-8157770776845044621.post-57935858675615333472011-06-26T21:55:00.002+09:002011-06-26T22:44:33.520+09:00ダブルライセンス検査技師の学校の同窓会でダブルライセンス取得者が話をすると言うことで、私は超音波検査士の立場から、超音波検査の話をする機会を頂きました。<div><br /></div><div>テーマは任せます、と言うことだったので、何を話そうかなぁ...と思いながら、やはり乳がん検診における超音波検査の役割を話すことにしました。</div><div>それにはやはりJ-Startの話は切っても切れません。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>対策型の検診には現在超音波は含まれていないこと、閉経前と閉経後の乳腺の違い。MMG、US画像を比べながら閉経前に罹患患者の多い日本でMMG検診だけでじゅうぶんなのか?ということ。J-Startの話。検査者依存性の高い検査だからこそ検査者の精度管理が必要ということ。超音波検査士やJABTSが行っている実力試験などの話。</div><div><br /></div><div>本当は実際の画像をたくさん使って話をしたかったのですが、持ち時間は10分と言うことでかなりスライドを削り、テーマであるライセンスの話に重点をおいて話しました。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>少しでも乳腺超音波検査のことがわかってもらえたでしょうか?</div><div><br /></div><div><br /></div><div>同じ検査技師でも、他の方々の話のライセンスについて知らないものもありました。</div><div>同じ検査技師でも、領域が違えば知らないことも数多くあり(恥ずかしながら...)いろんなところで活躍されているんだなぁ..と感心しきりでした。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>いろんなところで、多くの人が頑張っています。</div><div><br /></div><div>明日もまた、頑張りましょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>今日より、良いことがある明日。</div><div><br /></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0