2010年10月10日日曜日

JABTS25 終了

終わりました。


1日しかなかったので、内容が濃かったですね。

いやぁ...勉強になりました。


色々聞いて感じたのは、やはり最近の高性能の機械の画像をどうするか?ってことが多かったように思います。
スポンサード・セミナーでもありましたが、各社いろいろ開発して色んなフィルターがかかっています。
ハーモニック、コンパウンド、音速補正....
これが普通に入っているわけで、でもどれが本当の画像なのか?
今まで見ていた画像が本当なのかどうかも解らないし...
このフィルターがかかった画像が嘘かっていうとそれも解らない....

画像を判断していく上で、今まではアーチファクトと呼ばれるものを利用して内部構造を想像していたわけですが、フィルターをかけるということは、そのアーチファクトをなるべく少なくして見ると言う事にもなると思うんです。
すると、今まで見ていた後方エコーが変わってくると思うし....
見るものによってフィルターのON OFFも大切かと思うけれど、高性能の機械で検査をすると今までの診断基準では当てはまらなくなってくるものもあるのかなぁ...なんて考えたりして....


難しいですね。


技術の進歩。

使う人間が、キチンと理解して使わないといけません。



明日も朝会議があって、午後の飛行機です。
結局札幌観光は出来ませんでした。


今度は仕事ではない時に来れたらいいなぁ....

4 件のコメント:

  1. お疲れさまでした。勉強になって良かったですね!
    結局私は昨日までの疲れのためか朝起きることができず、JABTSは断念しました…。学会発表は大きな問題もなく終わりましたよ。統計は手こずりましたが、結局病院のWindowsで無事終わらせました。
    札幌は寒いですので風邪をひかなければいいですね。今度はもう少し暖かい時期に観光で是非いらして下さい。
    それでは明日、お気をつけて!

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  2. hidechin先生

    先生もお疲れさまでした。
    本当に内容の濃いJABTSでした。 

    今回は、あまり北海道を堪能できませんでしたので、今度はゆっくり観光で来たいです。

    明日 もうひと頑張りして帰ります。

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  3. marthaさんへ

    mamachanです。
    札幌JABTSへの参加お疲れ様でした。
    札幌の天気が今一つで、ちょっと残念でしたね。

    今回の学会のテーマが、「超音波検査技術改革」だったので、超音波検査に日々従事する技師にとっては、なかなか意義深い内容だったと思います。
    高機能装置が提供してくれる画像を、正しく理解するのは難しいですよね。
    機械が検出したものと、検者が視認するものとが、すべて一致できるわけではないし。
    ただ、画質は好みの問題ではないというのは、確かですね。


    超音波検査が乳癌検診に本格的に導入されたなら、標準化の問題はもっときちんと整理されなければいけないし、乳腺の超音波検査に関わる技師が増えたら、使用する機器、装置の条件設定も技術的な問題の一つとして、検討されなければいけない大事な課題だと思います。

    本当に、勉強になった1日でした。
    お疲れ様でした。

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  4. mamachanさん

    mamachanさんも実行委員お疲れさまでした。
    本当に内容盛りだくさんの、良い会だったと思います。
    たくさん勉強して、刺激を受けて帰って来ました。
    おかげで今日の検査に力が入ってしまいました(笑)

    確かに高性能機器を使うのは、思っている以上に大変な事で、それを認識した上で検査をしないといけないと感じました。
    同じ機械で、同じ患者を技師が変わると画が変わるようでは困りますものね。

    でも、とにかくお疲れさまでした。本当に良い会でした。ありがとうございました。

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