2010年10月12日火曜日

アメリカの分類、日本の分類

先日のJABTSで、あるセッションでのことです。

BI-RADSと日本のカテゴリ分類について議論がありました。

私は、あまりBI-RADSに詳しくないのですが、アメリカで出来たものでカテゴリ分類に対応してその後の検査、対応の仕方などが振り分けられていくもの...?だったかな? 

日本との決定的に違うところはC3は良性で短期間のフォロー、日本の場合は良性〜悪性を疑うものまでと幅が広く、要精密検査対象となるところ。そしてC0があるところでしょうか。

このC0とは....
この検査だけでは判定する事ができず、次の検査が必要と言うもの。


ざっと、こんな感じ...だったと思うのですが、このBI-RADSにあわせるべきだ。という意見と日本は日本の医療に即したカテゴリ分類をという考え方と...

MMGのカテゴリ分類は定着もしているし、変えるのも難しそうですが....

もし、海外に発表する事を視野に入れるのなら、BI-RADSの方が良いんでしょうし。


よくわかりません。
難しい問題ですね。


そう言えば、エコーで使うSTCも日本独自の言葉のようです。
TGCが欧米では一般的だそうです。

もし、海外の学会に発表されるのでしたら、TGCで。

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