2010年7月24日土曜日

乳腺診断フォーラム

今日は近くの大学病院で年2回行われる「乳腺診断フォーラム」でした。

第20回と言う事もあって、すごいゲストでした。

癌研有明病院の秋山先生、岩瀬先生 聖路加国際病院の角田先生です。

この3人がよくこんな地方都市まで来てくださったなぁ...と言うのと、よく3人のスケジュールがあったなぁと言うことです。

とにかくこんな良い機会はないと思います。

症例検討は 癌研の症例 vs 大学病院の症例 と言う形で行なわれました。

お互い画像を初見で読んで行くと言うものです。いわゆるガチンコ勝負な訳です。
緊張しますねぇ....
画像診断のあとは、その診断結果を踏まえて、次はどうするか?と言うことですが、検査の進め方、術後の治療など病院によって多少違いがあるのですね...
癌研と聖路加でも多少違いがあるようですし、大学病院もまた違うようです。

ただ、やはり最初の画像診断をうけてどうするか?と言うところを間違えたら、どのタイミングで化学療法をするのか、手術をするのか...患者様のQOLにも関わってくるし、大変だなぁと思いました。


症例検討のあとはそれぞれの先生が「限局型腫瘤について」と題して病理、MMG、US、で話しをしてくださいました。

MMGは先日読影講習会を受けたおかげで話しもよく理解でき、良かったです。
USはやはり角田先生のわかり易い説明です。
病理もわかり易く、今回は限局型腫瘤のみだったのですが、他の講義も受けたいような気持ちになりました。

本当に勉強になる会でした。
こんな良い会に参加した後はしばらく気持ちが高ぶりますね。

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