今日LaLa TVで『女性外来SP 乳がんー今、知ってほしいこと』という番組をやっていました。
司会は香坂みゆきさんで、乳腺専門医の土井卓子先生、国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの斎藤博さん、そして乳がん体験者の山田邦子さん、医療ジャーナリストの増田美加さんなどがスタジオでわかり易く話しをされていました。
印象的だったのは、こう言った番組ではなかなか取り上げられない、検診のデメリットの話し、過剰診断の話し、なぜ2年に1度になのか?20代30代の検診はどうして行なわれないのか?なども取り上げられてました。
検診と診察の違いなど...。
超音波検査に対しては、病気の人に対して行なう検査としては優れているけれど、9割以上の人が元気な人に対して行なう検診に向いているかどうかは、話しが別。という説明は、妙に納得してしまいました。
優れた検査が、検診として死亡率を下げる有益な検査かどうかは違うということです。
分かってはいることですが、説得力があります。
今行なわれているJ-startにも少しだけ...「今検討中です」と話しがありました。
現在は標準治療ではない事を挙げ、「ラジオ波焼灼療法、集束超音波療法」についても紹介されていました。
色々な手術方法があるんですねぇ....
最後に体験者コーディネーターの人たちも紹介されていました。
いくら、医師、看護士が話しをしても、同じ体験をした人との話しは心が落ち着くようです。
不安や、悩みを共感してもらえる、分かってもらえるというのが救われるんだそうです。
スタジオの土井先生も「医療人だけではどうにもならないところがあるんです」とおっしゃっていました。色々な人がいて、まさにチームで病気に向かう感じでしょうか?
再放送があるらしいので、次は録画しようかな....
詳しくは番組HP
http://www.lala.tv/programs/womenclinic_sp04/index.html
2010年11月7日日曜日
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