今日のCareNetの配信で 「乳がん検診 若い人は必要?」という記事がありました。
TBSのドキュメンタリーや映画にもなった「余命1ヶ月の花嫁」で反響を呼び、20〜30代に限定した乳癌検診キャンペーンが展開されているようです。
が...これに見直しを求める意見書が医療関係者から出されたようです。
確かに20〜30代の若年性乳がんがあることは間違いありませんが、20〜30代に限定した乳癌検診を行なうのは?です。
若い人は乳腺も豊富なので、高濃度でMMGでは真っ白でたとえ病変があっても確実に発見できるとはいえず、むしろ乳腺が豊富なために被爆量は増えるので、かえって悪い影響が増えるようにも感じます。
テレビや映画というのは与える影響が大きい媒体なので、正しい情報を発信して検診受診率が上がれば良いと思います。
正しい検診が行なわれてこそ、乳がんによる死亡率も下がると思うのです。
2010年6月14日月曜日
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