2010年6月14日月曜日

20〜30代の乳癌検診の有用性

今日のCareNetの配信で 「乳がん検診 若い人は必要?」という記事がありました。

TBSのドキュメンタリーや映画にもなった「余命1ヶ月の花嫁」で反響を呼び、20〜30代に限定した乳癌検診キャンペーンが展開されているようです。

が...これに見直しを求める意見書が医療関係者から出されたようです。


確かに20〜30代の若年性乳がんがあることは間違いありませんが、20〜30代に限定した乳癌検診を行なうのは?です。
若い人は乳腺も豊富なので、高濃度でMMGでは真っ白でたとえ病変があっても確実に発見できるとはいえず、むしろ乳腺が豊富なために被爆量は増えるので、かえって悪い影響が増えるようにも感じます。


テレビや映画というのは与える影響が大きい媒体なので、正しい情報を発信して検診受診率が上がれば良いと思います。

正しい検診が行なわれてこそ、乳がんによる死亡率も下がると思うのです。

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