最近話題のRVS(Real time virtual sonography)
磁気ナビゲーションシステムを使って超音波画像とそれに対応する、MRI/CTを同期すると言うもの。
私の働いている職場には外部から乳腺外科の先生が来られています。
今、その先生の病院ではRVSを試験中らしい。
同期させるMRI画像は、私が働いている職場で撮影し、先生の病院で超音波検査を行う時に同期するのかな?
今はまだ、試験的にこんにゃくの中にモノを埋め込んで試しているらしい....
学会などで、見かけたことはあるけれど、肝臓などの血管など指標になるものがたくさんある臓器は良いけれど、乳腺はなかなか難しそうだなぁ...と言う感想でした。
大きなはっきりわかる腫瘤に関しては、同期させなくても良いような....
どちらかと言うと、DCISのようなエコーで分かりにくい...もしくは化学療法で小さくなってしまって、広がりがどこまでか分かりにくい人に対して行うのだろうから、同期させるには色々な苦労がありそうです。
我が職場の誇る(?)優秀な放射線技師さんが色々試しながら日々行っているようです。
いずれ、私たちもお目にかかることがあるかしら?
少し、楽しみにしておこう。
2010年3月10日水曜日
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