2009年10月12日月曜日

JABTS23 2日目

昨日、JABTS23を終えて無事帰って来ました。

2日目は『産婦人科と乳癌との関わり』というワークショップに参加してみました。
思った以上に産婦人科で乳がん検診を受けている人が多かったので、少しびっくりしました。
(ある都市では、受診者の7割が産婦人科開業医で検診を受けていました。)
産婦人科の先生方も、MMG導入当時は見慣れないMMGの写真に苦労されたようですが、勉強会、講習会を重ね、検診に取り組んでおられるようでした。

中には分娩を取りやめて、婦人科、乳がん検診に力を入れ、先生も技師も認定をとって頑張っています。という開業医さんもいらっしゃいました。
たしかに、婦人科検診に行った時にそこで同時に一緒に出来るのが良いのかもしれません。


出産のために産科にかかると妊娠中期あたりから、おっぱいのケアが始まります。
そのときにあわせて、乳がん自己検診の啓発も一緒に出来ると思いました。
自分の経験から言って、おそらく一番真剣にじぶんのおっぱいの事を考える時期だと思います。それは、自分のためでなく、産まれてくる子どものために良い母乳を出したいと考えるからですが、産まれてからもマッサージをしたり食べ物に気を付けたり。
助産婦さんのマッサージもありますし。(これが痛いのなんの...)
もちろん、妊娠時期の胸は張っていますし、シコリとわかりにくくなる事もあると思いますが、自分のおっぱいを考えるという意味では一番良い時期なのだろうと思います。
妊婦検診の時に、MMGはしなくても、超音波で胸を見ても良いような気もします。産科の先生はエコーはお手の物でしょうし。(もしろん妊娠期変化はあると思います。)


産科の先生曰く、『乳がんのリスクを下げるには子どもをたくさん産んで、母乳を長く与える。』だそうです。


婦人科の先生方はホルモン補充療法中の乳がん検診など、いろいろ大変そうだなと思いました。
ただ、受診する側としては同じ先生に見てもらうのが良いかな?とも思いました。

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