乳がんの治療法を話し合うSt.Gallen国際会議というものがあります。
会議の結果は世界の薬物療法の標準を決めるに等しく、日本でも診療に大きく影響力を持っています。
その会議の結果はweb上でも読むことが出来ます。
私は医師でも、薬剤師でもないので薬剤のこともよくわかりませんし、術式などもよくわからないのですが、何となく読んでいてふとギモンに思ったことがあります。
DCISの場合、断端陽性の場合は追加切除をすべきという意見が多くを占めているのに対して、LCISの場合、断端陽性の場合でも追加切除は必ずしも必要ではないという意見が多いのです。
なぜ?
DCISとLCISなにが違うのでしょう? 非浸潤癌で、発生場所が乳管か小葉の違いだと思っていたけれど、なにか違いがあるのでしょう....
私の仕事は検診の超音波検査で、仕事にはまったくもって関係ない話なのですが、なんとなく気になってしまいました。
ただ、検査をする上で、病気のことを知ることは大切なことだと思っています。
2009年11月28日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
はじめまして!
返信削除Marthaさんのブログを初めて拝見して、とても興味深いものだったので、ついつい投稿してしまいました。
主に超音波検査を担当している臨床検査技師です。
心臓以外の部位は、すべて依頼を受ける検査室ですが、現在は乳腺エコーが私のモチベーションを一番高めてくれる分野です。
がっつり、はまっています。
検診という位置づけではなく、スクリーニング、経過観察、精査としての乳腺エコーに日々関わっています。
勉強しなければいけないこともたくさんあるのですが、今はとても楽しいと思いながらやれています。
また、ブログ読ませていただきますので、よろしく!
MMさん コメントありがとうございます。
返信削除私も乳腺超音波検査にどっぷりハマってしまい、乳腺外科の先生に『つかまったね』と笑われるほどです。
日々検査をしていて思ったことをupして行きます。時々遊びに来てください。
良ければ、メインのサイトにも来てください。
プロフィールの方にリンクしてます。