2009年9月26日土曜日

超音波研究会

今日は乳腺超音波研究会に参加しました。
こういった勉強会などに出かけると、とても勉強になります。

前から気になっていた事が、少し自分の中で消化できた事が良かったと思います。

それは、最近『癌』とは何だろう?と考えていたからです。
『癌』.... 癌細胞は健康な体の中にもあります。ただ、それが大きくなり健康を損なうほどに、そしていづれ生命を脅かすものは取り除かなければいけません。
ただ、癌細胞があっても、大きく広がらず、自身の免疫機構で抑制されて行くものなら、取り除かなくても良いのかな...?

DCISもずっとそこに留まり続け、大きくならず、浸潤もしない物も中にはあるのかな?
ただ、どれだけ時間が経てば浸潤するとか、浸潤しないかも...とはわからないので、やっぱりDCISが見つかれば、取り除かないといけないと思います。

早期発見、あまりに小さなモノに気を取られすぎて、本質を見失わないようにしなければいけない。という事を再確認した日でした。


勉強会に参加して思うのは、その県によってのレベルの違い。
それは検査をしている人たちの層の厚さや、ネットワークの良さ、指導する人がいて、習う人がいる。うらやましいし、見習いたいなぁ....。

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