私は検査技師としては20年働いています。(アラフォーで年だけくっています)
一般検査室で検尿をしたり、検便をしたり。血液検査をしたり、生化学検査ではHCV,PSAの検査を来る日も来る日もしていました。
で、36歳で生理検査室に異動となり超音波検査を始めたわけです。
回りは10年、20年と超音波歴の長い人だらけです。
もともと解剖や病理など好きだったこともあり、超音波検査は楽しくさせてもらっていますが、勉強は大変です。今までと全く違う画像診断です。
子育て中ということもあり、なかなか勉強会にも行くことも出来ず....
(最近はかなり主人も協力的で、各地行かせてもらっています。)
で、最近考えていることがあります。
自分が勉強するときに「こうだったらなぁ」「ああだったらなぁ」を現実に出来ないだろうか...?と。
講習会などは都会で行なわれることが多く、交通費もかかるし宿泊費もかかる。子育て中は家を空けられない。
で、地元でできないだろうか?難しくなくても、簡単な初心者向けでもいいから近くで足を運びやすい勉強会。
そう考えて、いまなんとか勉強会を開くことができるようになりました。(もちろん全面的に協力して下さる乳腺外科の先生のおかげです。)
そして、今はオンライン上で勉強ができないか?と考えています。
いくら近くても、小さい子どもを育てているお母さんは夜の勉強会には出て来にくいかもしれません。
そこで、今は勉強会で使った資料をweb上に公開しています。
今は簡単なものですが、このさき画像をふやしてデーターベースのようなものが出来上がれば良いと考えています。
会に参加した人だけが勉強できるのではなく、勉強したい人が、どこにいても勉強できる環境が良いと思うのです。
MLで質疑応答が出来ればいいと思っています。
超音波画像とFNACの画像を対比させるだけでもいいかなぁ...と思っています。
(検診センターなので病理画像は無理なのが残念です。)
自分が勉強する時に、苦労したこと、していることを一つずつ解消して行けるといいなぁ...と漠然と考えています。私もまだまだ勉強中の身。
年の終わりですが、来年の夢です。
2010年12月12日日曜日
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webでの画像公開、いいですね!ただ個人情報には十分にご注意を!
返信削除私たちの学習会の資料もすべて保存してあり、教育用に役立てようとずっと考えています。webでの公開は考えていませんでしたが、それもいいかもしれませんね。
hidechin先生
返信削除個人情報。本当に気をつけないといけません。
実現にはほど遠いですが、ボチボチと目指すは九州癌センターのデーターベース! (夢は大きく)