2010年9月26日日曜日

乳癌学会 地方会

地方会に行って来ました。

乳癌学会はおそらく医師がほとんどで治療や診断、予後などの話しが多いです。
いつもは検査関連の会に参加することが多いので、ちょっと難しい話しです。

直接自分の検査に関係のない話しかもしれませんが、乳癌と診断されてからどんな治療をしていくのか?知っていてもいいかな?と思います。

「乳がん」という病気を知って検査をするのもまた、大切なことだと考えています。


検査技師にはなかなかハードルの高い学会ですが、いろんなところに出かけて行って、多くのものを見聞きするのは自分の勉強にもなります。
学会などで珍しい症例の画像も見るのも勉強になります。


また、明日から頑張りましょう。

2010年9月23日木曜日

反省会と準備

乳腺超音波の勉強会を開始して2回が無事終わり、3回目の準備をしています。

第1回は始めてのことで、どうして良いかわからず、とにかくやって終わった...という感じでした。
第2回は何となく雰囲気は分かっていたものの参加者が倍に増え、色々な問題点も見えてきました。

で、それらをふまえての3回目です。
参加者が増えることで、声が通りにくかったりスライドが見えなかったり....
改善できるところは改善してより良い会にして行きたいと願っています。

多くの人が集まり、ディスカッションが出来るというのはとても勉強になります。

会の運営を手伝ってくれる人も増え、少しずつですが輪が広がって行く感じで嬉しいです。
大変ですが、背伸びをせず頑張って続けて行きたいと思っています。

2010年9月9日木曜日

『線維腺腫・乳腺症を極める』

今日Amazonで頼んでいた本が届きました。

タイトルは
『線維腺腫・乳腺症を極める』 乳腺良性疾患クラブに集まれ
です。
編集は、聖路加国際病院の 角田博子先生と癌研の秋山太先生です。

タイトルを見ただけで、これは!と思い編集の先生方のファンなので、すぐ注文したわけです。



線維腺腫も乳腺症も画像はバラエティーに富んでいて、悪性なのか...?良性なのか...?
悩む症例もたくさんあります。

内容は画像がふんだんに使ってあり、超音波画像(Bモード、エラスト、カラードップラー)、マンモグラフィー、病理と対比してあり、とてもわかりやすいと思います。
私が良いと思うのは、超音波画像と病理のルーペ像が対比してあるのがイメージしやすく良いと思います。
なぜ超音波でこう見えたのか...? 病理をみて、イメージがしやすいです。

これから、この本を通勤のお供にして読みこんでいきます。


少々お値段は高いですが、オールカラーでこの内容なら、安いかも...?

皆様もいかがでしょうか?




そう言えば、秋のJABTSの「組織型を極める」のテーマは線維腺腫でしたね。
これを読んで、勉強しておきましょう。

2010年9月1日水曜日

乳腺超音波検査はどこで...?

今、乳腺超音波検査に使っている機械は古くなったので、今度更新されます。
次の機械はフルデジタルで、エラストもあり...

嬉しいな! と、喜んでいたのですが...問題が上がって来ました。

今までは、古い機械で診察室の隣で乳腺専用に使っていたのですが、新しい機械を乳腺のためだけに診察室の横においておくのはもったいないと言うことになりました。

確かに...私の働いている職場は健診センターで、乳腺精密外来があるのは週に3日、しかも午後だけ。その時だけのために新しい機械を置くのはもったいない。

超音波検査室において乳腺以外にも、腹部、頸動脈エコーなどにも使えれば...と言う話しになりました。

問題は、いままで診察室の隣で検査をしていたので、検査結果のレポートには書いても、伝わりにくい所など直接乳腺外科の先生と相談しながら、または指導してもらいながら検査を行なっていたのですが、診察室と検査室が離れてしまうのは何となく不安も残ります。
受診者、患者様の導線も当然長くなります。

最初に『乳腺超音波検査は診察室の隣で!』と今の流れを考えた先生は異動でいなくなられたので、結局診察室の隣で検査をすることはなくなりそうです。


他の施設は、検査室と診察室って離れているところが多いのでしょうが、乳腺超音波検査に限ってウチの職場では医師の目の届く範囲で、指導、相談しながら行なっていました。
これはやっぱり、特別なことだったのでしょうか? 
先生の希望に添う検査が出来ると言うのは技師にとっては良い事だったなと思います。



これから離れて検査をすると言うことで、超音波画像の読影を先生がどう見られたのかを知る機会が減るなぁ...と思い、先生とのコミュにケーションも減ってしまうなぁ...と少し残念な気もします。



ただ、新しい機会で、肝臓のRVSをするかも..?と言う話しを放射線科の先生が話していたので、それはそれで少し楽しみです。
いずれは、乳腺のRVSもするのかな?

2010年8月19日木曜日

ティーカップサイン

MMGでティーカップサインがあると、それは良性石灰化です。


先日乳腺精密検査外来で超音波検査をしていた時、私は検査の前にMMGを見るのですが、これはティーカップサインなのかな?という石灰化が見られる人がいました。

これは....?
乳腺症....? 

超音波では嚢胞壁にキラキラ光る石灰化がたくさんでした。
本当に綺麗に嚢胞壁に光っています。
(DCISやコメドの石灰化とは超音波でも感じが違いました)


精密検査外来ではMMGで怪しいぞ!と言う人が超音波検査にやってくるので、なかなかこういった症例に出会うことがありません。

ティーカップサインも1次読影では見かける機会もあるかもしれませんが、精密検査ではなかなか見ることがなく、そしてその超音波検査をすることがなかったので、あのMMGが超音波ではこんな風に見えるんだ...と少し感動しました。


MMGで見えたものを超音波だとこんな感じ...と思いながら検査するのは本当に勉強になります。

今回は思いがけず、ティーカップサインに出会いました。

2010年8月9日月曜日

シコリには気がつかない? 

私の働いているところは検診センターです。
なので、「見るからに!」というすごい症例に当たることはあまりないのですが、それでもやはり、たまに「どうしてここまで気づかなかったのか?」と思う所見に出会うことがあります。




ある人は2cm近い手で触れるシコリに気がつかなかったという女性がいらっしゃいました。シコリには気がつかなかったけれど、『最近乳頭分泌があるんです』とそちらを訴えていらっしゃいました。
そんなもんなのかなぁ〜...と思い、私ももしこの仕事に携わっていなかったら、自分の胸に触らないかしら?と思ってみたり...
同世代だったので、検査中ちょっと心が痛みます。
お子さんはいるんだろうか? 何歳くらいかな?とか...
つい考えてしまいます。

もう一人は昔、右乳癌で全摘をされた方で術後1年半くらい病院に通ったけれど、その後何となく行くのを(勝手に)やめ、5年、10年経ったら大丈夫と思い込んでいらっしゃいました。
『安心して全然自分で触ることをしていませんでした。』とおっしゃいました。
左に2cmをこえるシコリです。
全く気がつかなかった...と。 

う〜ん....

考えてしまいます。


自分の胸です。
そんなに触らないものなのかなぁ〜? 気がつかないものなのかなぁ?
私はこの検査に携わっているから、そう思うだけなのかなぁ? 
意外に自分も気がつかないかもしれないなぁ....



う〜ん....

2010年8月7日土曜日

鵜戸神宮の御乳岩

4日間夏休みをいただいて、宮崎に旅行に行っていました。
旅行の様子はマーサのつぶやきでも書いていますが...
途中「鵜戸神宮」と言うところに立ち寄りました。
そこには、御乳岩という御神徳があります。

『おちち』と聞いて、拝まずに帰るわけにはいきません。
さっそく本殿までの長い道のり、長い階段を歩きました。

本殿は洞窟の中にあります。
『お乳岩→』と言う看板を頼りに歩いて行くと、ありました、ありました。





洞窟のなかに左右の乳房と思われるふくらみが2つ。そして、そこからは絶え間なく岩清水がしたたり落ちています。


ここまで来て、「おちち」に出逢うのも何かの縁。
『お乳の病気で苦しむ人が減りますように』と拝んでみました。

本来は、安産育児の信仰のよりどころのようですが....。
同じ「おちち」です。きっと聞き届けてもらえるでしょう。


言われは、長いのでここでは控えますが、この産屋で赤ちゃんを産んだお母さんが、海に戻る時に赤ちゃんのために自分の乳房を岩に押し当てて行ったと言うことらしいです。
詳しくは....
鵜戸神宮 http://www.btvm.ne.jp/~udojingu/
伝説神話アニメで詳しく書いてあります。是非ご覧ください。


夏休みでも、『おちち』に出逢ってしまいました。
検査室を飛び出しての番外編でした。


皆様も宮崎に行かれた時は是非お立ち寄りください。
車が便利だと思います。日南海岸沿いにあります。